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あきらめない 働くあなたに贈る真実のメッセージ / 村木厚子

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あきらめない 働くあなたに贈る真実のメッセージ / 村木厚子


この年末年始に読んだ本です。

「郵便不正事件」で逮捕され、無罪になった村木厚子さん。

キャリア官僚のイメージを感じさせない、穏やかなやさしい微笑み。
それと、言い方は失礼かもしれないけど、どこか質素で普通っぽいところにも共感を覚えました。

私の好きな枝廣淳子さんもそうですが、できる人というのはおだやか。
目も回るくらいの忙しさのはずなのに、そうは思わせないたおやかさがある。

がんがんいく人よりも、しなやかな強さを内に秘めた人が好きだなぁ。
こういう方は、怒りの閾値が非常に高い。

また、同士であるご主人、ふたりの娘さんともほんとうにいい関係を築いておられます。

どうみても、こんな人が、こんなことをするはずがない。
子育てをしながら働く女性にぜひ読んでほしい本です。
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悼む人

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悼む人を読んだ。
読む前から難しい本かな?きっと死生観を問われる本だろうからなんか覚悟して読まなければいけないような気がしていた・・・。

でも、読み進めると、やめることができなくて夜中までかかって一気に読んでしまった。
読んだあと、なんでかわからないけれど、涙が止まらなかった。

多くの人の死を目の当たりにして以来、亡くなった人を悼む旅に出る静人。
その行動を理解できない周りの人たちを相手に、自らも理解できているとはいえないながら必死に息子を守ろうとする母。その母が、末期の胃癌に。静人に知らせることなく待ち続ける母。
そして物語の最後に母は旅立つ。静人は母の最期に間に合ったのか。微妙な書き方しかされていない。いや、多分間に合わなかったのだろう。
「間に合わなくても、愛する者を待てる幸せが私には残されている。」
最期になってまでこんな気持ちをもてるだろうか・・・。

そのとき静人はどうするのだろう。最大の理解者であった母にも他の人と同じように悼みを行うのだろうか。

この本の参考文献を見て本当に驚いた。8年という長い歳月をかけて完成した大作だけに、臨終の描写がすばらしい。人間の最期ってほんとうにこんなだろう。聴覚だけは最期まで残されていると聞く。最後まで聞いていてくれるんだということを忘れてはだめなのだ。




最近、長寿医療センターでシリーズで行われている「地域をつむぐ医療文化を語る会」という勉強会に通っている。
「家で看取る」というところが一番のテーマなので、治療が有効でないとわかり、慣れ親しんだ自分の家で最期を迎えられるようにどうやって地域と病院が連携していけばよいかを探るために、いろいろな方法で成功しているホスピスの看護師や先生が講演をなさることが多い。
その講演のひとつで、

「日本人にとって死に目に会えたかどうかが、残された家族のその後の人生にとても大きな影響をおよぼす」というようなことを言われていた記憶がある。確かにそうかもしれない。
消えかけようとしている命の火をなぜ心臓マッサージまでしてつなぎとめようとするのか、疑問に思うことは幾度もあった。でも、この話を聞いてその意味がはっきりとわかった気がした。
それは患者さん自身のためでなく、ほとんどの場合残されることになる家族のためなのだ。
遠くから来た娘や息子が駆けつけたとき、心臓が動いていれば、「間に合った、待っててくれたんだ」ということになる。それがたとえ心臓マッサージや延命装置でつなぎとめられた命であったとしても・・・。
患者の治療だけでなく、残された家族のために精一杯のことをするのも医療者としてのもうひとつの使命なのだと思う。

あー、でもだから、私はラストシーンで泣いてしまったのだ。。。なんで、最期にひと目あわせてあげなかったの!!意地悪だなぁ。





人は死んだらだんだん忘れ去られていく。大切な人のことでさえも。もちろんそれでいいのだし、立ち止まってはいられないのだからそうでなければならない。
でも、たとえば自分の子供を亡くした人が、この子の存在を自分だけでも忘れずにいたいと思っても、覚えていられないことに腹立たしさや罪悪感を感じないだろうか。
もし、静人のような人が存在するのなら、本当に大切な命がこの世に存在していたことを覚えていてくれるなら、誰でもいいから悼む人になって欲しいと思うのは、不思議なことではないかもしれない。


この本を読むまでは、ぽっくり死にたいと思っていた。
だけど、人の人生は自分のためにあるだけではない。残されることになる人のことも考えなければならない。それに、残された時間に自分のやり残したことを終えて、いい人生だったと旅立つ方が悔いのない最期を迎えられるのだろう。でも、そのためにはきっと耐え難い苦しみがあるはずで、恐くて自分にはまだそんな覚悟はないけれど。。。

考えさせられたことは3つ。

人生、なんのためにどうやって生きるのか。

人の死に、人の命の尊さに大きい小さいがあるべきではない。

無償の愛とは。



「悼む人」は本当にいるのかもしれない。
「この人は誰に愛されていましたか、誰を愛していましたか、どんなことで人に感謝されたことがあったでしょう。」
と問いかける人が。

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沈まぬ太陽

沈まぬ太陽を読んだ

全5巻の大作。たいていちゅーを寝かしつけるときに読んでいたのですんごく時間がかかった。

読み終わった感想。

 おっ、重い・・・ 

分類上、一応これはフィクションに入るだろうが、主人公のモデルがいるのでノンフィクションに近いものということになるだろうか。
これは国民航空(つまりJAL)の体質をえがいた物語で、恩地 元なる主人公が組合運動のリーダーになった(ならされた)がためにアカのレッテルを貼られて左遷され、アフリカの僻地をなんと10年にわたりたらいまわしにさせられるという信じがたい話がアフリカ篇の1,2巻。
第3巻は御巣鷹篇。今から21年前におこった御巣鷹山墜落事故について。これには実名で登場する人物が多い。そのため、事実とそうでないものが混在していて、実名で描くなら事実に基づいて書くべきだという批判が巻き起こったよう。
このとき私は高校生だったか?奇跡的に助かった少女がヘリコプターで救出される様子が今でも鮮明に記憶に残っている。墜落後しばらくは、お父さんや姉妹とも会話をしたという話を聞くと、救出までに時間がかかってしまったことが残念でならない。このときの様子が本当に細かく描写されていて、事故の壮絶さが伝わってくる。よくここまで取材できたものだと思う。
第4,5巻は会長室篇。国民航空を再建するべく総理に頼まれ紡績会社から就任した国見会長。実際には鐘紡から就任したらしい。総理とは中曽根元首相のこと。
高い志のもとに就任したが、政治家との癒着が強く、膿を出し切って修復するにはあまりにも傷が深すぎた。結局、志半ばで辞職することになる。

話の内容には賛否両論あるだろうが、読み応えがあって一読の価値あり。
来年の夏に映画化されるとのこと。この長い小説のどこを映画化するのか。

私的に強く思ったことをひとつ。
やっぱり飛行機は嫌いだ!この先JALに乗ることはないだろう

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帰ってきたぁ

本当は昨日かえる予定のところ、お酒が入ったのと渋滞で1日伸ばし岐路に。
朝から布団を干したりシーツ洗ったり汗だく・・・。
おじいちゃんにお別れを言いに工場へ行くと、溝にザリガニがウヨウヨ。どうやら水が段々なくなり1箇所にたくさん集まったらしい。バケツに入れてみると7匹ほどいて、肩方のはさみのないもの、両方ないものなど、激しいバトルの様子が伺えてかわいそう。おじいちゃんに川に逃がしてねとお願いし大垣へ。
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この前、家が水浸しだったのとお墓参りもそこそこだったので、皆でもう一度やり直し。境内に上がって記帳もしてきました。心配していた高速もスイスイ。あらら、やっぱ昨日帰らなくてよかったわ。

おかげで家で夕飯も食べられ、お盆なのでおつとめをあげる。あかりんはずいぶん上手にお経が読めるようになったね。
そのあと、子どもを早くねかして夫婦でDVD鑑賞。タイトルは最近読んだ、藤原周平の蝉しぐれ。去年上映されたばかりだけど、内容がちょっと違ってたり、青年時代のふたりの演技がちょっとねぇって感じでがっかり。市川染五郎と木村佳乃もうーん。この手の作品は原作の方がずっといいのかも。 

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雨の日

朝からどしゃぶりの海の日

3連休なのに夫は祝日なしだし、お散歩にも行けないから困るなあ。
やっぱ、雨の日は読書よねと思っていたのは独身時代だけかも。今じゃそんな余裕全然なし。

でも、ちょっとは読まなくちゃと思い、夫にすすめられ未だにベストセラーの藤原 正彦 著「国家の品格」を読んだ。数学者というものの先入観がかわった感じでおもしろかった。
今は、藤沢周平の「蝉しぐれ」を読みつつある。ちび平の実名と同じだけど読んだことがないので、読むことに。長いのでまだ半分。子供をたまに寝かしつけるときや寝る前に数分ずつ読んでいるだけだからなかなか進まない。でも、結構読みやすくてちょっとしたゆとりの時間になってるかも

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